雹被害、3日目
2016年 06月 26日虹の下のお宅の屋根はところどころまだ穴があいたまま。
うちはこれほどひどくなかったのは本当に幸いだった。
ほんと運だ。
通りを挟んだうちの向かいの家々はひどかったみたいだし、おなじく通りを挟んだうちの隣のお宅もひどかったらしい。
こんな状況にもかかわらず旦那は仕事で家にいない。もし家の中まで水が入ってたら、私一人では対処できまい。
ほんと良かった。
私にとっては数少ない、というか唯一といってもいいくらい身近に感じられる隣人。(1年の半分しかオランダいないけれど)
でも今回、もしフランスにいる2人がこの災害の事を知らなかったら、と思って一応、以前教えてもらったメールアドレスに、彼女達のお宅の家の様子の写真を添付してメールを送った。
すぐに返事がきて、災害のことはすでに知っていて、翌日こちらへ向かうとのことだった。
そしてその翌日、2人のうちの一人、Ritaがうちの玄関の前に立っていて、
「あんなメールをくれるなんて、なんて優しいの!感動したわよ」といいながらブーケを渡してくれた。
別の隣人から聞いてすでに災害の事は知っていたにもかかわらず。
自分としては何も特別な事はしていないつもりなのに、なんだかとってもあったかい気持ちにつつまれた。
正直、人間嫌いになりそうな事が多いこの村での暮らしなんだけど、こういう素敵なこともあるのだ。すてたもんじゃないと、これはぜひここで記録しておかねば、と思って書いている次第。
それから今日は旦那を空港までへ送って行ったあと、屋根の修理の人達がきてくれたのでその応対をして、それからイゾルダの2歳のお誕生日会へ行った。
私の友達のマルースの2番目の子で、朝顔の友達のディンタの妹。
ここでも、最近滅多に味わえることのない、楽しい時間を過ごすことができた。
一緒にいて居心地のいい人たちもこうしてちゃんと存在するのだから、一部のそうでない人達に影響されてはいけない、それに気づくことが大事なんだな。
・・・っと、何書いてんだろ私。
雹被害のその後の事だけを書くつもりだったのに?(^^;)
まぁ、いろいろあります。
あーそれにしても、昨日、突然、朝顔の学校からメールが配信されて、今週はずっと臨時休校だって!
雹による校舎のダメージがひどくて、ちゃんと修復されるまで子どもたちを入れることは出来ないと。
それは理解できる。
なんにせよ、自分達は元気で暮らしているのだから、それで全てよし。
by ohanabatake2010
| 2016-06-26 23:59
| 日記