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Author. ひまわり 娘の成長やお出かけの記録、そしてペットの事など日々の些細な事を書いています。

by ひまわり

ぷぅちゃんの旅立ち

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2008年7月


12月4日、ぷぅちゃんが天国へ旅立ちました。
まだうまく気持ちを文章にはあらわせないんだけど、とにかく突然の事で、なんといっていいか、あの日以来、心の中がいつもどよよんとしていて、ほっておくと自責や後悔の気持ちに襲われてしまうので、いつも自分の心を見張っていないといけないような、そんな感じでした。
私がそんな気持ちにつつまれて悲しんでいたら、天国のぷぅちゃんが昼寝もおちおち出来ないだろうから。
死因は不慮の事故です。
ただ、昨年ぐらいから腎臓はほとんど機能していなくて、たぶんそのせいだと思うんだけど、普通ではない行動が多かったです。
来年の春で14歳になるところでした。



今日、オランダ語学校で今年最後の授業を終えたので、予習や宿題に追われる必要のない今、少し心を落ち着けて、ぷぅちゃんがオランダへ来てからの写真を並べてみました。



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2008年12月


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2009年6月

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2010年4月


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2011年3月

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2012年4月

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2013年3月

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2014年10月


本当に美しい猫でした。
性格に関しても、本当は甘えん坊な部分もあるんだけど、それはあまり表には出さず、我々人間たちとの間にはある一定の距離を頑なにたもっていました。
例えば首周りを掻いてあげているあいだは私のひざの上でゴロゴロ言いながら幸せそうにしているんだけど、私の手がとまったとたん、「もうあなたに用はないわ!」 といわんばかりにさっさとどこかへ行ってしまうところか。
ほおずりなんてしようものなら、「なれなれしくしないでー」という声が聞こえてきそうなほど迷惑そうだったし。
でも基本的な性格は優しくて、朝顔がいくらしっぽをつかんでひっぱっても、リンダにいくらしつこくおいまわされても、決して爪が出ることはありませんでした。(いや、1,2回はあったかな。)

ほんとうに、「女王様」という言葉がぴったりな猫でした。


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2013年


最後は朝顔も一緒にバイバイしました。
朝顔はまだ死ぬという事を理解していないからなのか、意外とケロッとしてくれてたのが幸いです。
それとも3歳児にはわかるのかな。
ぷぅちゃんが天国へ移動しただけだということが。
そう信じたい。


私にとっては旦那よりもつきあいが長いぷぅちゃん、前猫が旅立ったときもぷぅちゃんの存在にすごく救われたし、日本からオランダへ私と一緒にきてくれて、慣れない海外生活だったけど、ここでもまたぷぅちゃんの存在に救われてきました。
本当に心から感謝します。
さよなら、とか、お別れ、っていう言葉はあまりにもさみしすぎるので、
ありがとう、
もうこの一言につきます。
また会いたいです。

どうか天国で幸せに暮らしていますように。
by ohanabatake2010 | 2014-12-18 23:46 | お猫