アウデワーター
2011年 05月 18日
高速道路走行中に撮った写真。雲がオランダの平地に落ちてきそう。
こないだの日曜日、アウデワーターという小さな街に行ってきた。
名前の由来はわからないけど、アウデワーターとは、オランダ語で古い水、とう意味。
こんな狭い運河沿いの道を通って。
カヌーしてる人も
アウデワーターは運河が流れるこじんまりとした街。
デルフトに似てるかな、って思ったけどデルフトよりももっと小さい街な印象。
運河の少ない地域に引っ越してきてしまったので、久々に運河のある光景に出くわすと、やっぱオランダらしくていいなぁって思う。
日曜日だったのでさらに人も少なくひっそりとした印象だったけど、歴史的雰囲気ただよう可愛らしい街だった。
うっかりしていると通りこしてしまいそうだけど、ここは魔女秤の家。
4ユーロほど払って中に入ると、こんな大きなものが。
これは中世のころ、魔女裁判で実際に使われていた天秤の量り。
この秤にのって一定の体重以上であれば魔女ではない事が証明されていたのだそう。
多くの人が矛盾したやり方で魔女として判断され、処刑されていたその時代、ここの裁判所でだけは唯一だれも魔女とされなかったのはこの公正な秤のおかげなのだそう。
1ユーロ払えばこの秤にのって魔女ではない、という証明書を発行してもらえるそう。
私はやらなかったけど。
2階へ続く階段。
2階は写真撮影禁止となっていたのだけど、魔女の歴史のフィルムが流れていて、あとは魔女に関する文献などがおいてあるだけで、写真撮影禁止にするほどでもないんじゃないかな、って思ったけど。
それにしてもオランダに限らず、当時魔女狩りはヨーロッパ中で行われていたらしく、100万人もの人が疑いをかけられ処刑されたのだそう。その方法も生きたまま重しをつけられて水の中に沈められたり、火あぶりとか、身の毛もよだつ残酷な方法で。
そこで思うんだけど、魔女というものを本当に信じているのならば、そんなふうに殺してしまって呪われやしないだろうか、って怖く思わなかったのかな。
なんとも怪しい魔女裁判。
そしてそんなものがこの現代でも一部のインドやアフリカのどの地域で行われていて、密かに罪のない子供たちなどが犠牲になっているそう。なんとかならんものか。
こないだの日曜日、アウデワーターという小さな街に行ってきた。
名前の由来はわからないけど、アウデワーターとは、オランダ語で古い水、とう意味。
こんな狭い運河沿いの道を通って。
カヌーしてる人も
アウデワーターは運河が流れるこじんまりとした街。
デルフトに似てるかな、って思ったけどデルフトよりももっと小さい街な印象。
運河の少ない地域に引っ越してきてしまったので、久々に運河のある光景に出くわすと、やっぱオランダらしくていいなぁって思う。
日曜日だったのでさらに人も少なくひっそりとした印象だったけど、歴史的雰囲気ただよう可愛らしい街だった。
うっかりしていると通りこしてしまいそうだけど、ここは魔女秤の家。
4ユーロほど払って中に入ると、こんな大きなものが。
これは中世のころ、魔女裁判で実際に使われていた天秤の量り。
この秤にのって一定の体重以上であれば魔女ではない事が証明されていたのだそう。
多くの人が矛盾したやり方で魔女として判断され、処刑されていたその時代、ここの裁判所でだけは唯一だれも魔女とされなかったのはこの公正な秤のおかげなのだそう。
1ユーロ払えばこの秤にのって魔女ではない、という証明書を発行してもらえるそう。
私はやらなかったけど。
2階へ続く階段。
2階は写真撮影禁止となっていたのだけど、魔女の歴史のフィルムが流れていて、あとは魔女に関する文献などがおいてあるだけで、写真撮影禁止にするほどでもないんじゃないかな、って思ったけど。
それにしてもオランダに限らず、当時魔女狩りはヨーロッパ中で行われていたらしく、100万人もの人が疑いをかけられ処刑されたのだそう。その方法も生きたまま重しをつけられて水の中に沈められたり、火あぶりとか、身の毛もよだつ残酷な方法で。
そこで思うんだけど、魔女というものを本当に信じているのならば、そんなふうに殺してしまって呪われやしないだろうか、って怖く思わなかったのかな。
なんとも怪しい魔女裁判。
そしてそんなものがこの現代でも一部のインドやアフリカのどの地域で行われていて、密かに罪のない子供たちなどが犠牲になっているそう。なんとかならんものか。
by ohanabatake2010
| 2011-05-18 14:00
| お出かけ(オランダ国内)