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Author. ひまわり 娘の成長やお出かけの記録、そしてペットの事など日々の些細な事を書いています。

by ひまわり

ルーマニア事情

昨日、ルーマニアのお母さんがまたお金を貸して欲しいといってきたそうだ。
お金の貸し借りってあまり好きじゃないけど、事情が事情なだけに仕方ないと思う。
義理両親はお金にだらしがない人では決してないから。
(旦那の幼なじみにはだらしないのがいるけれど・・・汗)

義理母の勤める会社、ここ数ヶ月給料が滞っているのだとか。
でも義理母が勤める会社はガス会社。
日本だったらガス会社が社員に給料払えないなんてありえない。
でもルーマニアだからな、
そういう事があってもじゅうぶんおかしくない。



単純に、市民がガス代を払わないので、ガス会社は社員に給料を払えないということらしい。
大丈夫なんだろうか、ルーマニア・・・。
日本や他の先進諸国ではたいてい、公共料金払わない者に対しては供給ストップという形になる。
でもおそらく、払わないのではなく、「本当に払えない」という人の数があまりにも多いのだろう。
経済危機からまだ全然立ち直れていないみたい。
ルーマニア政府はどういう対処をしていくんだろうか・・・。
これからますます暖房でガスが必要になってくるのに。
ルーマニアの寒さははんぱじゃない。マイナスうん十度の世界だから暖房がなければ生死にかかわる。


鉄っちはルーマニアという国を半ばあきらた目で見ている。
今いる政治家がごそっと変わらなければ、希望の光は見えてこないって。


そういえば数ヶ月前、チャウシェスクの墓掘り起こしてDNA鑑定するっていうニュースがあったけれど、その後どうなったのかな。
「まったく!そんな経済危機の中、チャウシェスクの墓掘り起こしてる場合かよ!!」っと、私もあの時強く思ったものだった。



今のところ、義理母が私たちにお願いしてくる額は、私たちにとってもはまぁそれほどたいした額ではない。
でも義理母にとっては、彼女の1ヶ月ぶんの給料に匹敵する額。
ちなみに義理母は月ー金のフルタイムワーカー。
ルーマニアはまだ給料の水準が先進国のおおよそ10分の1くらいらしいから。
でも2年前にルーマニアを訪れたとき、物価がそんなに安くないことを感じた。
スーパーなどでは安い物もあるけれど、オランダの物価とそう変わらないものもけっこうあった。
「でも給料は私たちの10分の1なんでしょ、これでどうやって生活していけるの?」、と不思議で仕方なかった記憶がある。
鉄っちに聞いても、「僕もよくわからないんだ」って・・・(汗)
彼も国を離れてもう8年ほどだし、その間の劇的な変化は大きかったんだろうな。


ユーロ加盟に伴って近い将来、ルーマニア通貨をユーロ通貨にする計画があるらしいけど、こんな状況じゃとても無理じゃないだろうか・・・。




まぁいずれにしても、今のところ義理母からお願いされる額は私たちにとってはそうたいしたことないからいいけど、そのうち物価水準も給料水準も先進国に追いついて、それでも私たちの援助が必要になったときはどうなるんだろう、
そうならない事を願うのみ。
正直なところ、できることならルーマニアの政治を一時ユーロ機関に預けちゃって欲しいくらい。それくらいルーマニアの政治家っていろんな意味で無能なんじゃないか、と疑ってしまう。








ここまで書いてしまってからいうのもなんだけど、
本当は、こうして自分の事に限らず他のことに対してもあんまり、将来に対して悲観的な内容を書くのも読むのも好きじゃない、ニュースとか特に。
ネガティブな事を言葉にして発信すると、ますますその負のスパイラルに落ちていくというのをあちこちで聞くし自分もそう信じているから。







だからね、心配というより今日の日記は、


しっかりしろっルーマニア!!


という気持ちをこめて。



ちなみに義理母の事ばっかり書いたけど、義理父も学校の先生としてちゃんと健在で働いてる。
でも義理父も最近お給料が25パーセント削減となったらしい・・・。
そりゃ大変だ。

フルタイムの共働きで高校教師とガス会社の社員。
子供も巣立って自立している、派手な生活をしているわけでは決してない、真面目に日々働いてるこんな2人が子供にお金借りないといけない状況って、国の責任であることは間違いないだろ。




~☆


ルーマニアの夕焼け

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2008年の夏撮影
by ohanabatake2010 | 2010-11-03 21:23 | 日記 | Comments(0)